老人バックパッカーの旅

老人バックパッカーの旅です。期間限定ですが。。。
世界旅に出るごとにブログをアップデートするつもりです

イスタンブールにて(その弐)

イスタンブール最大のモスクコンプレックスと言われているSleymaniye Moskから、アジア側を眺めたものです。ボルポラス海峡のクルージングに行ったときに、ひときわ大きくて目立ったので、来てみました。


モスクの中はひときわ幽玄な小宇宙をなしていました。


次の日も来て見たのですが、雪の中のSuleymaniye Mosqueです。写真としては珍しいのではないでしょうか。


これは更に珍しいでしょう?!


次の日も来てOff-limitの外に座っていると係りの人から入ってもいいといわれ、一瞬何を言われているんか分かりませんでした。ここをどけと言っているのかと思ったのですが、この日は教徒で無い人も中に入れる特別な日(?)だそうです。今まで色々なモスクに行ってきましたが、服装にも厳格で、ましてや祈りの場所に異教徒を入れるなんてありえないことでした。さすが、東西の出会う、ある意味では互いに妥協しあわなければ生きていけないところなのではないかと思ってしまいました。この祈りの後に前に出て一列になって拝んだり、お辞儀をしたりするのですが、みんなが促すので一緒に前に出て、やってみました。イスラム教徒でなくて、お祈りの列に参加した日本人なんていないのではないでしょうか!なんて、一人で興奮していますが、個人的な宗教嫌いを抜きにしても、やはり静粛な気持ちになりますね。終わると周りのイスラム教徒の方が握手を求めてきました。

近くで説教を聴くことが出来ました。高齢のかなり高いクラスの方みたいで、帰りはお供3人に連れられてベンツでかえって行きました?!


街中では、水タバコ初体験です。

さるガイドブックには、なかなか煙が出ないと書いてあったのですが、すぐに出ました。その方のは店の人の木炭の載せ方が悪かったのではないでしょうか?もしくは、肺活量が極端に少ないとか。。。隣にいる方はモロッコから来ている方でモロッコでも同じようなものがあるそうです。


また、歴史的に一番古いといわれるGedikpasa Turkish Bathも経験しましたが、これもガイドブックでサウナに入った後に声がかけられると書いてあったので、待っていたのですが、待てど暮らせど声が掛からず、もう限界と外に出たら、そこでいつまで入っているんだよと言うあきれた顔をして係りの人が立っていました。ガイドブックは、カンボジャの国境越えのときに、注意事項の通りにして、酷い目にあったこともあり、それ以来ガイダンスとして読んでいるつもりですが、時々ははまってしまいます。ちなみにこのTurkish Bathはシーズンオフなのか、何回かのぞいてみたのですが、いつも暇でした。価格も泡マッサージ込みで120+チップ5リラで合計125リラ(2,500円)と他のガイドブックもどきに書いている価格よりかなり安いです


新市街のタキシムのメインロードの途中に大きなキリスト教会がありました。並存しています。


イスタンブールの食事は東西が融合していいとこ取りをしているようで、すごくうまくて、安かったです。よく行っていたレストランで、もち米みたいなライスや元祖ピラフもあり、肉、野菜、スープ、デザートのすべてがそろっており、安いです。写真はたまたま空いていますが、食事時は大行列です。それで目をつけていってみたら、大正解でした。

この日は奮発してピラフにチキンで、パンはただです。11.75リラ(235円)です。ピラフを食べるので、小さいパンを選びましたが、お年寄りなどは、スープと大きなパンで済ませている人もいました。私は豆煮込みとライス(+ただパン)などで、8.7リラ(174円)が普通です。


これは違うレストランですが、肉のミンチを広めの鉄串で焼いて出すやつで、スパイシーです。12リラ(240円)です。


バスでブルガリアのソフィアに行くときに、そのバスターミナルがある鉄道駅の改札をすぐ出たところです。すぐに、シシカバブ焼き屋があります。

かなり大きな駅でした。

その駅の前のバスターミナルです。乗り口も番号が振っていて比較的分かりやすいです。


時間があったのと、歩数を稼ぐために、駅の周りを歩き回りましたが、なんと馬券売り場がありました。


駅前の住宅街の通りです。右側手前の食堂の前に、ムール貝のご飯詰めが出されていました。


食べ逃していたので、これ幸いと食べましたが、レモンをかけて、美味しかったです。


イスタンブール、来る前はトランジットのつもりでしたが、思った以上に色々な出会いがあり、大いに満喫しました。何に出会うか分からない! これだから、旅は楽しいし、また旅に出たくなります。

イスタンブールにて(その壱)

パソコンの調子(4年以上前のASUS)が悪いのか、ネットが悪いのか、余りに遅く度々ハングアップします。このままではいつまでもアップできませんので、今日我慢できるところまで続けてこれ以上どうしようもないときは、中途半端であっても公開することとします。
--→何とかその壱は終えることが出来ました。


旅は続いており、もうアルバニアのティラナにいて今夜のナイトバスで南のサランガへ向かいます。イスタンブールー>ソフィア、ブルガリアー>スコピエ、マケドニアー>オフリド、マケドニアー>ティラナ、アルバニアに来ています。寒かったので、南に向かったのですが、ティラナはなんと21
度にもなりました。余り暑いと次に何処行くか悩んでしまいます。


成田からロシア経由で午前1時半到着予定が、早く着かなくて良いのに12時50分についてしまった。地下鉄の6時発の一番電車までどうせ待たなくてはいけないのに。。。ところが6時発の電車で行って7時ごろ旧市街のスルタンアフメット駅に着いたのですが、あたりは真っ暗でした。しょうがないので、開いていた近くのカフェに入り、イスタンブールでの最初の食事です。ここでホテルへの道も聞くことが出来ました。やっと明るくなったのは8時過ぎでした。


グランバザールの入り口のひとつを上から見ました。この雑な配線がどうも気になります。


入り口の近くのシシケバブ屋さんで食べましたが、コーク付きで9トルコリラ(約180円)でした。



ブルーモスクです。工事中でしたが、モスクはひとつの小宇宙を形成しており、厳粛な雰囲気です。こんなところに子供の頃からつれてこられて言い含められたら、人間は弱いのでのめりこんでしまうのではといつも思ってしまいます。


バザー近くのトルコ料理屋でたまにはまともな料理をと思って食べてみました。チキンと野菜煮込みにピラフ、スープも頼んでしまいました。うまかったけど多すぎました。でもこれで47トルコリラ(940円)です。私にとっては破格の贅沢です?!


グランバザーで初チャイしました。4リラ(80円)も取られた。後で分かったのは安いところで1リラ(そこは何度も行きました)、普通1.5-2リラです。


驚いたのは、トラムで新市街のタキシムに行くときにガラータ橋の手前の駅で乗り換える必要があり、一緒にいた人が教えてくれたのですが、電車のドアが左右両方開いて、線路に下りるようにいわれました。線路に下りて反対側のホームに移動するのです。タイミングが悪く写真では分かりづらいですが、皆線路に降りて反対側のホームに上がってました。


キリスト教とイスラム教が混在するようになってしまったHagia Sophiaです。ドームの奥にキリストの絵があり、その手前はイスラム教のしるしの文字です。非常に珍しいです、と言うかここだけではないでしょうか。


聖母マリアとキリストの写真をズームして撮りました。


これまた珍しいのはキリスト教の洗礼のための場所(手前)とイスラム教のスルタンのお墓が隣同士になっています。


ボルポラス海峡はぜひ越えたかったので、Hop-on-offバスに乗ってアジア側へ向かっているところです。東西の鬩ぎ合いでどれだけの戦いが行われて、人の往来があったのか、感慨深いものがあります。


新市街のタキシムのメイン道路からひとつ降りたところになんと日本料理店がありました。値段もそんなに高くないような。。。


Bacilica Cistern(地下宮殿?)で柱の礎としてヘラクレスを逆さまにして使っているとガイドブックにあり、その写真も乗っていますが、実はそのとなりに斜めの顔のものもあるのです。

まずはバンコクにて(2019年1月29日ー2月6日)

何とか日本から抜け出して、バンコクに行ってまったりすごすことが出来ました。今年の旅の始まりの序章です。


宿はチャイナタウン近くの安宿で、Silomにも歩いていける便利なところです。もっとも僕のたびのモットーは、いっぱい歩くこと(2万歩が最低線で3万歩が目標です。6日間のうち2万歩超が3日、3歩超が3日で、3月2日にこれまでの最高の39,984歩を達成しました。初の4万歩まで本当に惜しかったですが、逆に挑戦目標が出来ました)ですので、程よい距離です。(最もまったりと言うと寝そべっていることを想像しますがを、そうでは無くて気持ちのままにゆっくり過ごすと言うことで、歩きたいときに歩き(気が向けが早足で、ゆっくりでもいいし。。。)、見たいものがあるときは気が済むまでそれを見て、休みたいときには休む、の気持ちがこめられています)


ずっと工事中(少なくとも僕がこのような旅を始めた5年前も)だったフアランポーン壁の外観、駅前のロータリー広場がきれいになっていました。チャイナタウンに行く場合も、本当に便利になりました。もっとも駅構内は変わっていませんでしたが。。。


この列車で北のほうに3時間ほど北に行くとアユタヤの先にロッブリーという駅があり、そこのクメール様式の寺院遺跡を見に行きました。その町は猿も多く、猿に関するフェスティバルも開いているそうです。寺院は猿だらけでした。列車は今回はほぼ時間通り出て、時間通りつきました。帰りのバンコク向けはかなり遅れるのが常でしたが、今回はほぼ時間通りにきて時間通りにつきました。どうしたのでしょうか。

この仏塔があるのは、Wat Phra Pleng Som Yodで3つの仏塔はもともとヒンズー教の3神をあらわしていたそうです。時代は変わり今は仏像がその前に立てられてそのまま残っていました。


HISの現地ツアーでメークロン線路市場に行ってきました。以前(20-30年前?!のこと)はそんなに有名ではなかったと思うのですが、公共交通手段が不便なのでツアーに参加しました。HISのスクチャイラウンジはよく利用しました。フィリピンにも線路沿いのお店がありますが、それは貧民街で線路の周りに住むといろいろと便利なのでそうしているのですが、ここは市場が拡張してそうなってしまったような形に成っています。この写真の先が市場です。


新装成ったワットアルンです。やはり三島由紀夫「曙の寺」ですからね。バンコクにきたらいつも寄る定番です。白っぽく光り、かなり壮麗になっていました。以前は上まで昇れたのですが、禁止になっていました。登り階段がかなり急で怖かったのですが、来たからには登らないと気が済まず、足すくみ状態で登っていましたが、登れなくなるとほっとすると同時に残念な複雑な気持ちになります。おかしいですね?!

チャイナタウンでは旧正月のお祭りで、メインロードがブロックされて、両側に屋台が連なっていました。


国民から絶大の信頼が寄せられ去年死去したプミポン国王の妹さんだと思うのですが、今の国王より人気が有り、チャイナタウンの旧正月の儀式に来ていて、たまたま見ることが出来ました。おかっぱ頭で、足が長くてすたすた歩く人でしたが、素直な物言いをする人だそうです。見づらいですが、黄色のテントの中の真ん中ほどにいます。その前で中国の踊りとか、少数民族の踊りとかをやっていました。


歩行者天国を歩いていたら、警備が厳しく人々が座っているところがあったので、一緒に座っていたら、ずいぶん待たされましたが、先ほどのプミポン国王の妹さんの王女が来ました。

赤い服の人たちの間から見えた王女様です。

町のお正月飾りの準備をしていました。猪ではなくて、全て豚でした。


シーロム駅(アソーク駅だったかな?)の近くの中国寺院です。旧正月の中国人でいっぱいでした。お布施をすると、その前で6人ぐらいの正装の女性が3分ぐらい歌い踊ってくれます。ずっとやってました。(すみません、写真取るの忘れました)

その近くのデパートの前の催し物会場です。桜が咲いていました。


バンコックへ来ると早朝にいつも寄るラーマIV世広場です。歩道では老若男女がジョギング、ウォーキングをしています。歩いた後で、いつもこの中のホッカーセンターで食事を取ります。安宿から公園に行く途中で、お坊さんたちが裸足でお布施行脚をしていました。


この右側に入るとホッカーセンターです。

ここの左側の奥にある豆乳は安くて小豆などの3種類の具を選んで入れて10バーツ(30円)でボリュームたっぷりで美味しいです。


久しぶりにAsiatiqueに移転したオカマショーを見に行ったのですが、昔のほうが客との距離も近くて、ドンくさくておもしろかった。オカマショーを芸術的にしてもおもしろくないよ。(個人的感想です、当たり前ですが。。。)


Silom VillageのTraditional danceも見に行きました。ホテル開催のものよりも安く、それなりにおもしろかったです。