老人バックパッカーの旅

老人バックパッカーの旅です。期間限定ですが。。。
世界旅に出るごとにブログをアップデートするつもりです

トバ湖湖畔の街 パラパッにて

メダンからツアーバス(120,000リンギッド、1,000円)にて4時間近く掛かって、パラパッに着きました。
途中の風景です。田んぼが多く見られました。


メダン近郊はモズリムの寺院が多かったのですが、パラパッに近づくにつれ、キリスト教会が現れてきて、途中からはキリスト教会だけになりました。


地球の歩き方には「ガラが悪く」「手数料稼ぎのため嘘もつく」「強引な客引き」?!と書いてあるガイドもどきだと思われます。


実はツアーバスでパラパッのフェリーターミナルに着いたときにツアーバスの運転手が、チケット販売所もどきで荷物を降ろし、後はここで車を頼んでホテルまで行け言うので、私は約束はホテルからホテルまでだといって荷物をもってまたツアバスに乗り込みました。そのときに来たのがこの若者でホテルを知っているといって、一緒に乗り込んで案内してくれました。渋いかをしている運転手に笑顔でテレマカシーと言って、ホテルに向かうと何とこの青年も着いてきて、チェックインの時もなんだかそばにいて離れません。この人は英語が出来、エレファントライディングはどうかとか、サンシモール島観光はどうかとしつこいです。パラパッあたりでは英語が通じないので(ホテルフロントもだめ)、この人から情報を得ようとまず両替所に案内してもらいました。上の写真の場所で、普通のお店で両替をしていました。レートが悪いので替えない、観光は自分で出来るのでもう帰ると言うとビールを1本買ってくれというので35,000リンギッド(270円)で買ってあげると(これまでの案内代として)、ここで一緒に飲もうと言って飲んでいるのが上の写真です(更に何か仕掛けようとしているのかもしれませが。。。)。ミニバスやサンシモール島へのフェリーの時間等の情報を教えてくれました。彼らは金を稼ぐ必要があるため、強引で嘘をつくかもしれません(ぼれる客からはぼれるだけぼる)が、根はいい青年でした。


フェリーターミナルの近くで子供たちが釣りをしていました。例によって日本人と見ると「ありがとう、ありがとう」の連呼で元気で素直な少年たちでした。

思ったよりも大きな魚をたくさん釣っていました。


更に岬のほうへ行くと、日曜日だったせいで、インドネシアの人たちが近くから団体バスで大挙押しかけて、泳いでいました。


ホテルの共用スペースからの朝の写真です。朝晩海と島空がきれいでした。長閑ないいところです(余りいい写真では無いですが)。


ホテルの裏の家の屋根の飾りとパラボラアンテナです。

トタン屋根からパラボラアンテナが出ているのを良く見ました。


実は、「強引な客引き」の青年からサモシール島のバタッ舞踊は10:30からだから7時半のフェリーで行かなければ見れないと言われていたので、朝早く起きてフェリーターミナルに来たのですが、そこでは取れた魚の取引が行われていました。(こじんまりですが)


フェリーに乗ってサンシモール島(40分、10,000リンギッド、80円)に向かったときの、サンシモール島の写真です。山が切り立っていて、海と山との間の狭い土地に住んでいるような感じです。


トモッというフェリーターミナルに到着しました。田んぼも見えます。教会もあります。


バス乗場に行く途中にまた教会がありました。バナナを運んでいるおばさんから買わないかと声をかけられました。


バスターミナルの近くの市場です。


鯉、ドジョウが生きたままバケツで売られていました。


このミニバスで、シマニンドのフタボロン博物館へ行きました(40分、10,000リンギッド)。後ろには、トバ・バタッ文化の伝統的な家屋が見えます。

途中の田んぼの風景です。実に静かで長閑です。


バタッ人の伝統舞踊は、実にシンプルでな激しい動きの無い手だけを動かす踊りで、水牛(本物)も出て、人形踊りもあるおもしろい(interesting)舞踊でした。


フタボロン博物館の裏の湖の風景です。つい撮ってしまいます。


トモッに戻り、バタッ人の王家の墓であるシダブダル王の石棺のところで、何と日本人にお会いしました。タイの方と結婚したのですがお亡くなりになり、妻の実家に供養に行くときに、その周りを旅しているとのことでした。欧米人も少ないのにまさかこんなところで日本人に会うとは、思ってもいませんでした(お互い様ですが。。。)


パラパッには、多少古いですが、子供、青年たちの集うインターネットカフェもありました。

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