老人バックパッカーの旅

老人バックパッカーの旅です。期間限定ですが。。。
世界旅に出るごとにブログをアップデートするつもりです

ミャンマー マンダレーにて その壱

3月16日から4月22日の予定で、バックパックを担ぎ、安宿に泊まりながら、ミャンマーを旅しています。ヤンゴンから、まず南のほうへ向かい、パゴー、モーラミャイ、ダウェー、ベイ、そして最南端のコータウに行ってきました。日本人どころか、外国人の旅行者自体が少ないところで、道路もバスターミナルもほとんど整備されておらず、四苦八苦しました。それから、インレー湖、バガン、そして水掛祭りに合わせてマンダレーの安宿にいます。


マンダレーは、道路が広く、人々の家と庭のスペースも広く、一部の中心、マーケットあたりを除くと、同じような広さの家々と広い道路が広がっています。駅前のビルなどは、近代的で、ヤンゴンより広々とした街です。ヤンゴンは高いビルが多いですが、人が多くて、ごちゃごちゃしています。でも、マンダレーも御多聞に漏れず、ミャンマーの他の地域ひいては発展途上国によく見られますが、貧富の差が激しく、一部の金持ちとその他貧乏人という感じです。



水掛祭りです。ステージで有名な人らしいですが、歌って踊ってそこから水をその前にいるトラック、バイクに乗った人たちに水をかけます。



ステージの横で写真を撮ってもらっていたら、酔っ払いが写真に参加してくれました。とてもハイになっていますが、回り全体がそんな感じで、すざましいです。この酔っ払いの体全体がぬれていて、気持ち悪くて、こういう顔になってしまいました。


明けて昨日16日はミャンマー正月で、お店で飾り物(お供え物)がありました。



お正月の行事でしょうか。王宮のお堀端で、ビニール袋に入った稚魚が売られており、それを買ってお堀に戻していました。生き物に対する功徳でしょうか。小鳥もかごで売られていて、それを離すことが功徳になるみたいです。


道路の脇で、集落の人たちに新年のお祝いなのか、お坊さんたちが説教を集落の人たちに行っていました。大きなスピーカーを置いて、大音響の説教です。


親切に、写真を撮ってくれました。左側のスピーカーが大音響の元です。


とりあえず、一部のみ。

バガンの寺院、パヤーめぐり

まだまだ、引越し中です。写真アップロードしました。



これで3度目です。2回とも書いた記事、写真が消えてしまいました。ネット接続が切れても大丈夫なように、下書き保存を繰り返しながら、進めます。


定番のバガンの寺院、パヤーめぐりの記録を載せます。旅の魅力は市場とか街角の風景とか、においを含めた出来事を感覚で体験するものだと思っていますので、観光地めぐりは得意でありませんが、訪れた土地では一度は行くようにしていますし、今回はそれも世界の3大仏教遺産のひとつにせっかく来たのですから記録を残します。貧乏老人バックパッカーとしては、自転車(一日150円)、Eバイク(電気バイクがある、700円)のレンタルで回るべきところですが、もう1ヶ月近くもミャンマー滞在し身体、胃腸に疲れを感じ、2日ほど絶食してやっと調子がよくなってきているので、40度の熱風にやられないように、なんと4,000円もするタクシーで回りました。結果的には午前中回った後、昼は安宿に戻って休息し、夕方4時からまた出かけてサンセットまで主要なものは全部見て回れたので、良かったです。貧乏ですが、老人ですので、平に容赦を。この記録はごく一部です。



バガンの街を守る城壁の入り口のタラバー門です。9世紀に出来ました。歴史的ですね。ここを入るとオールドパガンになります。



アーナンダ寺院見ずしてパガンに行ったというべからずと言うほどのバガン最大の見所だそうです。やはり壮大で造りが美しいですね。4つの入口があり、その入口にそれぞれ9mの金の仏像が建っています。この仏像は西門のGotamaです。
 

アーナンダ寺院と並んでバガンを代表するシュエズイゴーン寺院です。朝4時にインレー湖からの夜行バスでバガンに着いたときに安宿に荷物を置いて歩いて4時半ごろつきました。もうすでに地元の参拝客で混んでいました。やはり壮大です。


エーヤワディー川のほとりにたるぷーパヤーです。プパヤーの左側の奥は川です。年末の水掛祭りで地元の参拝客でいっぱいでした。トラックを改造したトラックバスが移動手段です。


バガンには珍しい暗くて造りも地味なダマーヤンジーパヤーです。弟が王になるために父親、兄を殺して王になったものの、良心にさいなまれてこの寺院を作り始めたそうですが、途中で死んでしまいます。誰もあとを継ぐ人がおらず、未完成のままで、本尊はありますが、その他の仏像を入れる場所だけがあるオープンスペースが見受けられ、全体的におどろおどろしいです。


サンセットを見に定番のシュエサンドパヤーに行ったのですが、混んでいたので、「地球の歩き方」に穴場としてピャッタダー寺院が紹介してあったのでそこに行きました。穴場どころか、地元の人の観光バス、トラックバスでいっぱいで渋滞ではいるのでさえ大変でした。まあ、何とかサンセットを見ることが出来、360度のバガンのパノラマを見ることが出来ました。よくもまあこんなところにこんなにたくさん寺院、パヤーを建てたものだと感心しました。


現場、場末、ボーダーが好きな僕がキンキラキンの観光地の記録を残しました。

Interest things and events 3

出会った興味を引いたことの続きです。



ヤンゴンからバゴーへバスで向かったときの話です。トラック、乗用車が何台も衝突すると言う大きな事故がありました。写真には取れなかったですが、4-5m離れたところにも車がひっくり返ってました。



その後、渋滞になり、片側1車線が、2車線になり、進行方向の泥の路肩にも突入していき、なんと片側3車線になりました。


しばらくすると、対向車線の泥の路肩にも車が進入してきて、これで片側4車線、対向車が入ってくる余地がありません。にっちもさっちも行かなくなりました。だいぶして、警察が整理を始め、片側4車線を3車線、2車線にし、1車線になるまでだいぶ時間がたちました。4時間のところ、10時間かかりました。バスの乗客は、進まないのを見越して、先のほうへ歩いていき、食事をして、まだ進まないので、戻ってきました。フィリピンでは毎朝繰り返されることですが、ミャンマーでもそれがあるとは?!


街を歩いて言うと古い幽霊屋敷みたいな建物が良くあって、住める場所を見つけ何とか無理にすんでいるのを良く見かけます、この写真はダウェイの街中で見つけたもので、いつもの幽霊屋敷と思ったら、看板にMinistry of Agricultue & Irrigationとありまして、左側ですが、国旗が飾ってあります。よく見ると濃い緑色のトラックがあり、公用車みたいです。洗濯物があり、役所に住み着いているのでしょうか?!