老人バックパッカーの旅

老人バックパッカーの旅です。期間限定ですが。。。
世界旅に出るごとにブログをアップデートするつもりです

バンコックにて

去年も泊まったインド人のやっている安宿に泊まりました。理由はとにかく安い。シャワー、ファンつきのシングルの個室が700円強、ドーミトリーが300円弱です。それなのに、位置が悪いのか、汚いからなのか空いています。去年地図、住所を頼りに行ったのに3時間もその前をウロウロしました。何故なら、道路に面しているか少し入ったところという認識でしたが、ずっとずっと路地の奥にあります。ロケーション的には、チャイナタウンとシーロムの中間のチャオプラヤー川沿いなので、バスをうまく使えばそんなに悪いところではないと思いますが。。。


去年も来たので、同じく食事はシーロムに向かっていったところにある市場です。

そこの豚足の煮込みのぶっ掛け飯は最高でした。これで50バーツ(150円)です。


近くのヒンズー教の寺院は周りを派手な色で飾り立てていて、ひときわ目立ちます。今回は中に入れたので見て回ってみると、お祭りの日みたいで多くの人がお供え物を備えてお祈りしていました。ヒンズー教の神様を良く見てみると、腹がたるんで、ポッコリと2つに割れていました。寺院内は写真禁止なので、外で写真を撮ったのですが、これはちょっと腹が細すぎますが、下腹はポッコリ出ています。中の像はもっとたるんで下腹が二つに分かれていました。


バスでエカマイ駅へ行くと、エカマイのショッピングセンターで日本人の子供から大人までの空手道大会が行われていました。日本人も頑張っているなと思いエールを送りました。


ところで、MRTやスカイとトレインで行くと今いる安宿からは乗換えがあり料金も高い(40バーツ、120円)のでバスで行きました(7バーツ、21円です)が、バンコック市内のバスは相変わらずぼろでドアを開けたまま走ります。運転手さんの左側にある白い丸いのは、ギアが壊れたみたいでアルミパイプをさして代わりにしていました。また、後ろの座席の下にバケツが置いてますが、水が張ってあって雑巾みたいな布で時々濡らして顔などを拭いていました。


ただ、前回と異なっていたのは、バス停にバスルートの地図と路線ごとにルートにあるバス停の名前が書いてあり、非常に便利になりました。これまでは去年買ったバスルートマップを頼りに、ルート番号から検討をつけて乗らざるを得なかったのですが、非常に乗りやすくなりました。


バンコックに来るときの日課で、朝は安宿から歩いて20分ほどの(その途中に朝食をとる市場がある)ラーマ4世公園にウォーキングに行きます。その日は休みだったせいで、若者たちもいっぱいいて、走っている人も結構いました。今、タイは健康に気を使い、太りすぎを避けるために運動している人たちが多くなった気がします。もちろん老人グループの会も健在です。ウォーキングの後はいつも寄るホッカーセンタ見たいなところで、朝食です。これは、食後のデザートでしょうが汁に豆腐とかりんとうもどきを入れたものです。20バーツ(60円)です。栄養があってうまかった。右側のパックには砂糖が入っています。


安宿から公園に行く途中にあるタニヤ(日本食のレストラン、食堂がいっぱいある)で見つけました。何かおかしいと思ったら、「吉野家」では無かったです。現地の人がやっている日本料理店も周りにあり、日本人向けの店より安い値段です。


ところで、最初の2泊はシングルの部屋にし、試しに初めてですが、ドーミトリーのひとつのベッドに泊まってみました。それ自体は多少不便を感じたものの8人部屋で他に一人しかいなかったので、なんとも無かったのですが、噂どおり虫(なんだか分かりませんが、南京虫とかしらみとかだとネットの口コミで言ってますが)が出て、結果は手だけでなく肩口から背中にかけてびっしりと見事に刺されました。真っ赤です。足も同様でした。噂は本当でこれでは誰も泊まらないはずだと。。。(記録のために写真に取りましたが、余りに醜いため検閲に引っかかると思い、忖度して(?)掲載しませんでした)。これに懲りて今後の旅は、いくら安くてもシングルで少しはいいところにしようと強く決意(?!)したしだいです。

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