老人バックパッカーの旅

老人バックパッカーの旅です。期間限定ですが。。。
世界旅に出るごとにブログをアップデートするつもりです

ジョグジャカルタにて

バンドゥンからジョグジャカルタへの列車の旅の途中の風景です。トタン屋根から瓦屋根のうちになってきました。


ジョグジャカルタのメインストリートのジャランマリオボロは片側の歩道が殆ど工事中でした。


安宿は4部屋しかなく、路地の奥のほうにあり、私としては非常に気に入りました。また、王宮、ラーマヤナ舞踊、ワヤンクリッの場所にも非常に近く重宝しています(200m)。駅から続いている最大の目抜き通りにも近いです。駅から歩いて20分ぐらいです(少し遠い)。写真の真ん中でご主人が敷物をはたいています。その後ろが泊まったの部屋です。


安宿はジョグジャカルタの名物料理だと言うナシグドゥの専門店が並ぶジャランウィジランの近くにあり、早速買ってきましたが、今一食欲がわきませんでした。申し訳なし。


ところが安宿から王宮に向かう路地の出口のところに、口にあった朝食を出してくれる店(屋台)を見つけました。手前はテンペという納豆を揚げたもの、左上が卵焼き、右上がポテトと野菜炒め、こんなにどっさり載って15,000ルピア(117円)です。辛く無くて、うまかったです。しょうゆがほしかった。

こんなにかわいらしい(!?)良く笑うおばさんでした。

こじんまりとした市場みたいになっています。手前が屋台です。


そこから100mぐらいで、王宮南広場への入り口です。


20時ー21時30分に開演されるインドのヒンドゥー教の叙事詩ラーマヤナ(バリもそれだらけでした)を舞台にしたものを見ました。それなりに良かったですが、300,000ルピア(2,400円、ここでは相当高いですよ)と高いせいか、お客さんは外人などで、10人超ぐらいでした。。


いよいよボロブドゥールが見れます。3大仏教遺跡で見ていない最後の遺跡です。3大遺跡を全部見たことで、成仏できるのでしょうか?!


ボロブドゥールの朝焼けが見れ、ボロブドゥールとプランバナン寺院を効率よく回れると言うことでツアーで、ボロブドゥールの朝焼けの姿を3時起きで見に行きました。実はアンコールワットでは一人で回ろうとしたのですが、バスも余り無く、歩いて行くにも広すぎて大変な目にあったので今回はツアーに参加することしたしたのですが、でも後で考えてみると、朝焼けはあいにくの曇りで見れなかったし、そんなに広くないので時間もあったから、個別に市バスで行ったほうがよかったのかなと思ってしまいました。


ボルブドゥール寺院自身は完成度の高い、復旧処理もうまく出来ており、すばらしかったですが、スケールの大きさでははるかにアンコーワットが雄大ですね。また、ミャンマーのパガンのパゴダ群も完全ではないにしても、数の多さ、広さではパガンのほうがいいですね。
ちなみに、西にあるジャカルタが標準時間になっているので、ジョグジャカルタは朝は5時には明るく、夕方は6時には暗くなります。
ボロブドゥールの写真です。朝焼けは見えませんが、真ん中におぼろげに見えます。


ボロブドゥール遺跡に続く道で写真を撮ってもらいました。

より近くの写真です。

回廊の壁画をツアーなので1時間しかなく、時間の許す限り見て回りましたが、釈迦族の王妃の摩耶夫人が白い像が天から降りてきて自分の腹に入る悪夢を見た場面です。

シッタールダ王子の誕生です。


ヒンドゥー文化と仏教文化が融合しているプランナバン寺院です。


20時ー22時(何でこんな遅い時間にやるのだろうね?)にソノブドヨ博物館で行われたワヤンクリッ(影絵芝居)(20,000ルピア(160円)の裏(語り部、楽隊側)から見た写真です。

表と言うか、影絵が見える方からの写真です。人形遣い兼語り部が、ヒンドゥの叙事詩のラーマヤナを延々と2時間も朗読し続け、ガムランの演奏があり女性人の歌声が入ったりしていて、観客は7-8人でしたが(入場料が安いにもかかわらず)、最後まで見たのは私だけでした。影絵だけだと単調なので、後ろ側に回って、ガムラン演奏を見ているほうが面白かったです。


王宮(安宿から歩いて10分)の南広場で一昨日(月曜日)の朝はガムラン演奏、今日(水曜日)はワヤンコレッ(舞台の仕掛けは同じですが、影絵ではなく人形そのもので行う劇)を見ましたが、午前10時から12時まで延々とやります。それをずっと見ていたのは、ガムラン演奏のときは73歳の日本人のおじいさんともう一人のおじいさん(私のこと)だけで、ワヤンコレッを見ていたのは私だけでした。居眠りしながら、屋外なので時々風が来て、気持ちよかったです。
ところで73歳の日本人のおじいさんに王宮見学をしているときに会いましたが、退職後もう10年近く一人で旅しているとのことで、無手勝流で元気いっぱいの方でした。今年も6月までは日本に帰らないそうです。すごい人がいるものです。


影絵もそうですが、割と単調ですが、喧嘩の場面が結構あり、そのときは動きがあり、キックしたり殴ったりしていました。

最後の場面です。

舞台裏と言うかガムラン演奏側です。右側に人形劇の舞台(枠)が見えます。


街中を歩き回ったときに見かけた風景です。やはり、チェスをしていますね。

本屋さんが3軒並んでいました。

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