老人バックパッカーの旅

老人バックパッカーの旅です。期間限定ですが。。。
世界旅に出るごとにブログをアップデートするつもりです

チュムポーンにて

2年前にミャンマーに行きました。そのときにミャンマーの最南端の町コートーンに行ったのですが、もう一度行ってみたくなり、チュムポーンからいけるということでチュムポーンに来ました。


フアヒンから列車で来たのですが、後ろの席に座っていた背の高い白人(後でアメリカ人と分かりましたが)が、チュムポーンの駅を降りて宿へ向かって歩いていると、駅前から少し行った道路端で蝋燭を立てていました。気になって声をかけると、去年奥さんと来た時にこの場所で奥さんが倒れ、そのまま帰らぬ人となったとのこと。何という人と巡り合ったのだろうと思いました。慰めの言葉を言うしかなく、宿の名前を言うと同じところだと言って、後で会おうと別れたっきり会えませんでしたが。。。旅に出ると色々な出会いがあるものです。


朝食は、宿からまっすぐ100mぐらい行ったところにある掘っ立て小屋みたいなところで、それがうまかったです。ちなみにタイのスープヌードルの味付けは、まず唐辛子(左上)を入れ、味をまろやかにするために砂糖(左下)を入れ、酢(右上)を入れ、最後に魚醤を入れると辛くて甘くて酸っぱくて苦味のある深ーい完璧な味になります(?!)


ベンツに乗って来て、おじさんが朝食をテイクアウトしていました。すごいですね。


これまで散々歩き回って腰と足に疲れが残っており、歳を取って自分でも信じられないぐらい無理が利かなくなってきているので、着いた次の日はベッドで横になって休みました。夕方からミャンマーとの国境の町ラトーンと次の目的地スーラータニへのバス乗り場を探すために街中を歩き回り、ラトーンへはミニバス(3時間乗って150バーツ、450円)が、スーラータニへは大型のエアコンバスは無くなりミニバス(4時間近く乗って170バーツ、510円)しかないことが分かりました。写真を撮ればよかったのですが、余り気が回らずにすみません。ぼろくて、狭いバスでした。
その後、体に痛みが残っているのでタイへ来て初めて宿の近くのマッサージ屋へ行きました。200バーツ(600円)でした。これが効いたみたいで、痛みが無くなり楽になりました。ひと安心です。


下の写真は駅の近く屋台が集まっているところ(昼は駐車場)で、タイミングが悪い写真となってしまいましたが、真ん中の男の子(4,5歳でしょうか)がテーブルを回って、食べ終わった食器などを集めて、たどたどしく父親のもとに持っていったときのものです。気づいて携帯を出したのですが、時遅しでした。年端も行かない子供が、親を手伝っているのは良く見ます。


ラノーンで退出国手続きをして、ミャンマーへ出発です。こんな船で行きます(100バーツ、300円)。右上のほうにイミグレの看板が見えます。


途中のこのCheck Pointと言うところで、現地の人は出入国手続きをして、外人はパスポートのコピーを2枚提出するだけで並ばずに船で待っていました。


コートーンに着くと、船を降ろされて50mぐらい左の海沿いにあるイミグレに行けといわれ10ドル(ピン札でないとだめとのこと)払うと、入国と出国の両方のスタンプを押してイミグレ手続き完了でした。両方を押したのはびっくりしましたが、帰りは手続き無しなので楽かとも思いましたが。。。


早速、以前泊まった安宿に行って見ました。これですが、健在でした。


ミャンマーの最南端です。向こう側はタイです。写真を撮ってもらいたかったのですが、誰も回りにおらず残念ですが、場所だけです。前回行ったときは自分が入って撮ってもらいましたので、このブログの前のほうにあるはずです。


無事タイに戻ってきました。皆さん親切で、何の問題も無くミャンマーでのイミグレ手続きも完了し、入国手続きもスムーズでした。


ラノーンから帰ってきて、駅前に行くと白人がビールを飲んでいたので、タイへ来て初めての外飲みをしました。食堂でも屋台でもビールを飲んでいる人はいないので、飲みづらいですね。ベトナムのビアホイ(昼間から飲んでましたよ)、ミャンマーも意外といわゆる飲み屋があって、よく寄りました。我ながら幸せそうな顔をしていますね。


ビール大瓶とパパイヤサラダで、260バーツ(780円)でした。

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