老人バックパッカーの旅

老人バックパッカーの旅です。期間限定ですが。。。
世界旅に出るごとにブログをアップデートするつもりです

クアラルンプールにて

突然ですが、ビザの関係でkLに行って来ました。当初は、フエからラオスとの国境の町ラオハオに行き、ラオスに入国してベトナムへ再入国も考えたのですが、フエからラオハオまで8時間かかるから日帰りできないし、カンボジャからベトナムへの入国の際のイミグレの混乱(何故だか一般の人みたいのが勝手にイミグレ出入りしているし、列は守らないし、待っているのに突然誰かがそばから窓口にパスポートを出したりしていた)を考慮して、飛行機の都合でKLに行くことにしました。


そういえば、KLIA2でしたか、北朝鮮の金正男が薬をかがされたのは。KLIAではなく、何でKLIA2なのだろうと思いました。というのは、そこはもともとはLCC(格安航空会社)の専用ターミナルだったのを拡張したもので、今でもLCCのメインの発着ターミナルになったものです。金が無かったのだろうか?カムフラージュだろうか?


またまた関係ないですが、ベトナムのダナンへはJALが直接乗り入れしていますが、ダナン国際空港の窓口の様子です。写真の右側のほうがJALの窓口で閑散としています。左側が韓国のインチョン行きの窓口で大混雑です。何処も韓国の団体さんでいっぱいでした。


KLのチャイナタウンの安宿(シャワー共同で750円)には、日本人が二人いました。一人は70歳で元気の良い老人で、1ヶ月いるのだそうです。アゴダのコメントによるとダニ、しらみ、だんご虫が出ると書いてあったので聞いてみると、PCは使わないとのことで知りませんでしたが、彼によると確かに出ているときはあったが、今は体に良いオリーブオイル(?)から抽出した殺虫剤で駆除したので問題ないとのことでした。彼が通りがかりの人をこの人も日本人だよと紹介してくれましたが、髪の毛をひざの高さぐらいまで伸ばして編んでいる30-40歳ぐらいでしょうか、「ああ」と一言言って行ってしまいました。どうも、ここで沈没(バックパーッカー用語で安宿に長期に渡ってずっといることで、2,3年はざらあるそうです)しているみたいです。沈没している日本人を初めて見ました。また、沈没しているアメリカ人(後で話して分かったのですが)もいるみたいで、屋上に調理場、洗濯、物干し場があって、椅子、テーブルも置いてあり、部屋がエアコンが効かず暑いのでビールを飲みに行くと、暗い中に一人ボーっとしていました。アゴダのコメントによると古き良き(?)時代の安宿の雰囲気があるそうです。


安宿の近くにはガラクタ市が延々と広がっていました。本当にぼろぼろの服、靴なども売っていて、よくそんなものを出展するよなというものが多かったです。


この安宿は電車の駅の近くにあり、空港からのExpress Trainが着くKLセントラル駅から一駅で便利がいいのですが、その駅前に中華料理のFood courtがあり、そこで見つけました、ハイナンチキンライスを。さすが中華街で、味は同じでうまかったです。他にもうまいおかゆを食べました。


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