老人バックパッカーの旅

老人バックパッカーの旅です。期間限定ですが。。。
世界旅に出るごとにブログをアップデートするつもりです

シェムリアップ(アンコールワット遺跡群)巡り(遡りますが)

まずはよく見かける大定番のアンコールワットの池の前での写真です。照れくさいですが。。。


アンコールワットの回廊の壁にはたくさんのデバター(女神)が彫られていますが、これが唯一歯を出して笑っている像なんだそうです。


2-3百人は入るレストランシアターでのアプサラダンスです。団体客が多く、日本人もちらほら見かけました。前にも書きましたが、プノンペンの国立博物館のアプサラダンスのほうが固有の文化の香りがして、よかったです。こちらは観光化しています。


影絵芝居も見に行ったのですが、一見高級そうなレストランで開催されていて、観客は僕を含めて10名でした(コース食事つきで12ドルです、安いです)。伝統を受け継ぐおじいさんが居てそれを頑固に守っていると言う感じがして、それはそれでいいのですが、現地の言葉だけで同じような絵が延々と続き、少々見づらいものがありました。楽器演奏は若者が行っていてうまかったのですが、下を向いたりして余り元気がなかったのが気になりました。

左側の楽器演奏の若者で、うまかったです。


トンレサップ湖遊覧に行きました。ボートを手繰るのは、小学校の高学年くらいに見えますが、きちんと船を操作していました。タイでもそうですが、子供たちが働く現場に居るのがよく見受けられます。


トンレサップ湖で戦場の住民はほとんどベトナム人だそうです。日本語のガイドが言っていたのですが、ベトナムとの協定で、ベトナム人が住み着くのを拒否できないのだそうです。カンボジャでは政治の話はタブーのような気がしましたが、日本語ガイドの青年は割りとはっきり話していて面白かったです。現政権は奮戦首相が政権についてから30年以上も実権を握っていて、今は息子が首相で、選挙をしないように工作しているとのこと。言われてみると、TVも政府の集まりでの演説とかのプロパガンダ番組が多く、街中にも現政権の宣伝看板が道路の脇に頻繁に立っていました。日本語ガイドの青年はそのうちベトナムにのっとられるのではないかと心配していました。


アンコールワット遺跡群は広大すぎてで歩き回るのが主義の僕でも広大すぎて車での観光に頼らざるを得ませんでしたが、街の東側にあるロシュオス遺跡群は自転車で行きました。車が頻繁に通り、道路が狭く大変な上に、行く途中にパンと言う音がして前の車輪がへこんでしまいました。これは大変だとパニックになりましたが、とにかく直さなくてはと思い、道路脇で豚肉を売っている女の人に聞くとなんとすぐ近くに修理屋さんがあり、1ドル(0.7ドルと言われましたが、気持ちが乗って奮発(?!)しました)でパンク修理できました。何とかなり、ほっとしました。


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