老人バックパッカーの旅

老人バックパッカーの旅です。期間限定ですが。。。
世界旅に出るごとにブログをアップデートするつもりです

「この道やいくたり行きし我は今日行く」

東京を出て1ヶ月、カンボジャの街を知らない街を知らない道を歩いています。地図を見ては分からない事、物と出会うのが楽しみです。地図とはまったく違うイメージによく出会います。例えば、地図には広く描いてある道も、実際は広かったり、その逆だったり、庶民の生きている場所だったり意外に大きな家だけがあったりします。


プノンペンはカンボジャの首都だけあって、高層ビル(20-30階)が散見されます(ちなみにこの前に居たシェムリアップには見受けられませんでした)。それ以上に建築中のビルが多く見られます。シャルルドゴール通りにこんな大きな建物(写真でははみ出しましたが、左にもまだ続いています)が建築中でした。


さすが首都なので、歩道も大きな通りには設けられていますが、その歩道が駐車場と化しています。歩く人も余り見受けられません。地元の人は、バイクかトゥクトゥクを利用しているみたいです。こんなくそ暑いところで歩いているのは、旅人だけです。


更になんと、官庁街は歩道から車道にはみ出す形で、横3列でズラーと並んでいます。役人は報酬が良いのか、全ていい車ばかりです。


安宿の近くですが、床屋を見つけました。歩いている途中で、のぞいたりして、ここぞと思うところに入ったのですが、当たりでした。上手だったですよ。費用はUSD2.-でした(驚いたことにカンボジャではUSDが流通していて、現地通貨のレアルはお釣りとして使われています)。そのときの幸福感というのは何ともいえないですね。実に些細なことですが、それが大事なのです。食堂もそうですが、外れたときの残念さも大変なものです。でもこういう歩く旅をしていると、いい店を見つけるのがうまくなります。

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