老人バックパッカーの旅

老人バックパッカーの旅です。期間限定ですが。。。
世界旅に出るごとにブログをアップデートするつもりです

カンチャナブリの人々の生活の断片

カンチャナブリの安宿の南側にお寺があって、ちょうど日曜日だったのですが、その前の広場で子供たちが現地の竹と堂で出来た楽器を上手に打って奏でていました。ガムランの音のような柔らかくて心地いい調べです。


その隣では鶏も犬も人も渾然一体となって生活しています


その裏はクウェイ河が悠々と流れています。メコン川みたいにそんなに速くなくて、この時期は濁っていませんでした。


近くの人々の家につながる路地の様子です。悠々として、生活ぶりが伺われます。


実は、カンチャナブリにバスで着いた時に、安宿探しをして地図と太陽を目当てに西のほうに見当をつけて歩いていたのですが、念のためと思ってバスのキップ売り場の受付のおばさんに聞いてみると逆の方向だと言われ、しばらく歩き回っておかしいので、近くの食堂に軍隊の青年が4-5人いたので、聞くとまた違う方向を言われて、かれこれ重い荷物をしょって、1時間ほどうろうろして、もう降参して(基本的には歩きで行くことにしています)、何とかバスターミナルに戻り、自転車トゥクトゥクで行ってもらいましたが、なんと僕が最初に歩いていた方向でなんとなんと5分で着きました。そういうことがあったので、カンチャナブリはいやなところだなと思っていましたが、日曜日のお寺での子供たちの演奏、犬、猫、鶏と共存している生活、熱心にお祈りをしたりしているところを見て、自分たちの生活のペースを大事にしていることが分かります。いい街ですね。

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